もうハッカソンには出ない(前編)
※前提として私はハッカソンが大好きです。特にコードフリーズ30分前のあの狂った者たちの共鳴を味わうことが至高の喜びです。
※これから書くことはすべて私個人の意見です。こんな人もいるんだなプププぐらいに読んでください。
お久しぶりです。コロナのせいで彼女ができない男です。
釣り目的で過激なタイトルにしましたが5割ホント5割ウソです。炎上しそうですがそんなに見てる人もいないし最近めっきり寒くなってきたので丁度いいんじゃないでしょうか(適当)。
最近私の中で(とりあえず)一段落がつき、ハッカソンと自分の成長についていろいろ思うことがありました。長くなりそうなので結論から言いますと、
ぶっちゃけると1日10時間毎日勉強できる人であれば上記の問題なんて無いに等しいんですよね。そういう人から見るとこの記事は甘ったれているようにしか見えないのかなと思います。ただ私が現実的に勉強に割ける時間はせいぜい1日4~5時間です。(あと理解力も遅いほうだと思う。)まあそんな凡人はこんな考え方してんのかくらいに捉えておいてください。
じゃあつらつら紀貫之って感じで書いていきます。
1. 消化不良
皆さん、私は今年の1/1から11/14までいくつのハッカソンに出場したでしょう??
正解は8つです。ほぼ月1ペースですね。これが多いと捉えるか少ないと捉えるかはあなた次第です(関暁夫)
私は今振り返ると明らかに多すぎると思います。私はハッカソンのたびに新たな技術を取り入れ、プロダクトに反映してきました。こう書くと聞こえは良いかもしれませんが結果としては
ハッカソンでしか使えなかったハリボテの技術
にしかなっていないんですね。
2,3にも関連してきますがハッカソンで今まで使わなかった新しい技術を取り入れることは何よりも大切だと思います。しかし私はハッカソン終了後に新しい技術をほとんど振り返ることなく、掘り下げることもなく次のハッカソンに移り、結局何も極めることなくここまで来てしまいました。
あなたは今まで何をやってきましたか?と言われるといろいろ答えられますが、
あなたは今何ができますか?と聞かれると自信をもって答えられません。
私は現段階でこれが悪いことだと思っていません。いまから一つづつ消化していければ良いだけです。しかしこのペースで出続けると長期的に考えて非常にまずいと思います。理解力の乏しい私にはもっと勉強期間が必要だった。ということですね。
2. ハッカソンに出る!=絶対的成長。
1でほとんど書いちゃいましたね。
ハッカソンで成長できる力は
- 新規の技術開拓
- 共同開発力
- 実装力
- プレゼン力
ざっとこんな感じだと思います。これはハッカソンでしか得られないと思います。
しかし技術力に関してはハッカソンで身につけることはほとんどできないのではないのかとも思います。
つまり
技能は身につくけど技術は身につきづらい
と私は考えています。やはり技術は自分でどっしり構えて修得する必要があると思います。
逆に考えるとこの一年で私は技能面で大きな成長を遂げることができました。その圧倒的成長に技術が追いつかなかったというふうに捉えると割とポジティブハッピーですね。逆にハッカソンに出ないとただの頭でっかち。何事もバランスが肝要です。
長くなりそうなので後半に続く