NAISTに3ヶ月の感想
NAISTに来てもう3ヶ月が経ちました。
めちゃくちゃ早くて怖いんですが大分生活にも慣れてきた感じです。
今回はNAISTでの生活をテキトーに書き下そうと思います。
筆者の情報
・NAIST 情報
・寮住み
・大学時代も一人暮らし
・専攻を変えた
3ヶ月を振り返って(大学院)
この3ヶ月を簡単にまとめると効率が悪くてきつかったような気がします。と言うのもマルチタスクでやるべきことが多いからですね。
- 研究
- 講義
- 課題
- インターン申込や早期選考
- (学部時代の研究の)学会発表
もっと研究に集中したかった...
特に講義と課題はマジでだるかったです。
対面講義の再会+コロナの名残で大量の課題でわけわからんくらい時間を取られました。また、講義の内容もかなりハイレベル(学部の16コマを8コマにまとめてる感じ)で全部英語なので本当にめんどくさかったです。個人的に非情報系からあの内容を理解するのは相当厳しいと思います。毎日徹夜しなければいけないキツさじゃなくて細々と時間を削ってくるタイプのキツさでした。7月まではほとんど研究できないと思ったがいいかも。講義行かなくても単位取れる
反対にインターン申込や早期選考はいい感じに進むことができました。書類で落とされることはなく、大体のインターンで手応えを感じることができました。
研究は自分の場合分野を変えての挑戦だったので5月下旬まではひたすら論文を読んでいました。それから研究テーマを考えてはボツにしての繰り返しで、最終的に研究に取り組んだのは6月中旬からでした。研究テーマが決まるまでは少し精神的に疲弊してた感じがあります。
研究室とか雰囲気とか
私の所属している研究室も含めてどの研究室も割とオープンな雰囲気があります。情報系に限って言えばコアタイムはほとんどないようです(私は最初戸惑いました)昼過ぎから来て日を跨いで帰る人もいれば、夜から研究を始めている人もいるようです。ちなみに私が朝10時くらいに研究室に行っても誰もいないことがほとんどです。
あとやはり留学生は多いです。研究室でも毎日必ず英語で会話していると思います。ただ英語が苦手でも身振り手振りができればどうにかなると思います。また、留学に来る人も多く割と人の入れ替わりが激し目です。
研究自体は割と高いレベルを求められていると思います。(前の大学の研究室の先輩はM1の終わりから研究に取り組んでたので余計にそう思います。)別に研究づけにならなくても何も言われないので結局自分次第です。そこら辺は自由ですね。ただ聞けば帰ってくる環境なので自分で行動すればどうにかなる気がします。研究室には短時間でもいいから毎日行くようにしてます。
生活
正直車がないと住みにくいです。車orバイクor電動自転車なしで寮以外に住むのは個人的にお勧めできません。ありえんくらい坂が多いです。
自分は寮なのでまだいい方だと思います。ただ全部自炊しているので毎週自転車で買い出しに行ってます。どのスーパーに行くにも坂越えしなきゃいけません。きついです。徒歩はおそらく人権ないです。
最寄り駅まで徒歩で25分、バスも1時間に1~2本なのでアクセスも割と壊滅的です。しかも駅までに山登りが必要です。ただし、駅に出さえすれば関西の主要都市へすぐにアクセスできると思います。難波までNAISTから1時間強くらいです。
構内にテニスコートやバスケットコートがあるので運動しようと思えば割と気軽にできます。コンビニと自動カップ麺販売機もとりあえずあるので飢え死にすることはなさそうです。
寮生はどうしても学内に篭りがちになるのでなるべく外に出たほうが精神衛生上いい気がします。
周りに居酒屋どころか遊ぶ場所が一軒もないので酒を断つには良い環境かもしれません。
最後に
割と合う合わないがあるところなのは否めません。ただ良い環境であることは間違い無いので一度必ず訪問したほうが良いと思います(私はしなかった)。
夏はやっと研究とインターンに集中できるのでギアあげて頑張ります。
奈良って梅雨ないん?
— やっちん (@yattinda_aho) 2023年7月4日